メディカルメッセに参加して

12月6,7日に名古屋で開催されたメディカルメッセに参加した。
参加の目的は医工連携によるビジネスの種探しである。

「メディカルメッセ」は中部地区での医療機器産業の振興を目指し、医療現場のニーズと企業の持つ技術シーズを繋げて新たな医療関連ビジネスを創出して行く事を目的としており、2015年2月に第1回目が開催されてから今回が第4回目の開催となる。
医療機器産業に携わるプレーヤーが一堂に会する「展示商談会」と銘打ち、会場にはメーカーの自社製品、技術紹介の他、中部地区17の大学、研究機関による34テーマのポスター発表があった。また医療関係者によるセミナーも開催された。

ポスター発表の中でプラスチックの技術に関係するものは下記4テーマがあった。

①高感度・低コスト・迅速な免疫学的診断デバイスの開発
(プラスチック基板のマイクロ流路をベースとした診断デバイス)
名古屋大学 大学院工学研究科 笠間敏博客員研究員

②生体成分の超高精度分離・検出に向けた膜分離デバイス
名古屋大学 未来社会創造機構 小野島大輔特任講師

③新規液体窒素吸着剤を用いた小型凍結乾燥試料搬送装置
名古屋大学 大学院医学系研究科 大矢康貴技術職員

④路面状況を触擦しやすい白杖
(視覚障碍者が歩行する際に路面状況を触察しやすくする白杖先端部材)
金沢大学 人間社会域学校教育学類付属特別支援学校 吉岡学教諭

その他に医療現場ニーズ発表会というテーマでセミナーが開催され、大学の先生、臨床工学技士の方々によるご発表を拝聴させていただいた。
医療現場を改善しようという発表者の方々の熱意が伝わってくる内容で身の引締まる思いであった。
プラリンクの役割である新製品開発コーディネートが求められている。

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